憧れの企業に入社する
例えば昔から総合商社に入りたかった。外資戦略コンサルティングファームに入社をしたい。といったようなご希望です。
人によっては具体的な社名まで明確にあり、どうしてもその企業に入社をしたいという強いご希望をお持ちで、極端な場合、入社することが転職活動のゴールになっている方もいらっしゃいます。
せっかく入社したのに、入社後周りのレベルの高さに圧倒されパフォーマンスも出せずやんわりと退職勧奨されたり、同時期に入社した方が次々と昇格するのを見ていたたまれなくなり、結局短期間でまた次の転職をされる方なども残念ながらいらっしゃいます。
憧れをほどほどに制御するには
負ける技術(1) 「自己客観視能力」
負ける技術(2) 「関心喚起能力」
可能性を拡げるのも狭めるのも自分次第
今回の教訓&アドバイス
元々持っている「憧れ」に囚われすぎない
キャリア構築の中では「負ける技術」が必要になるときがある
目の前の仕事や縁に意味を見出していく関心喚起力を高めていく
工藤 直亮
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