思考がクリアになり、転職に対する考えや方向性を定められた
今回の転職活動の経緯や背景をお聞かせください。
プロダクトマネージャー(以下PdM)として、プロダクト開発を通じて、世の中の課題を解決し、実現したい世界を描く仕事を経験してきました。
前職でもハッピーではありましたが、プロダクトとしてもう少し手前のフェーズに関わってみたいと思うようになりました。例えば、ローンチして間もなかったり、戦略やプロダクトの提供価値にいくつかオプションがあったりする状態です。
そして、会社のビジョンに共感できてワクワクするような環境で、PdMとしての経験を高めていきたいと考えるようになりました。
企業選びの軸は、業界や企業としてのフェーズなどもありますが、一番重視していたのは「会社としてのビジョンにどれだけ共感できるか」です。そのうえで、自分のアイデアを出して推進できる環境を求めていました。
エージェントの中でクライス&カンパニーを選んだのはどうしてですか。
実は、前職に転職をするとき、複数の紹介会社を利用していて、クライス&カンパニーの武田さんにお世話になっていたんです。
そのときは、別の紹介会社から紹介された会社に入社を決めたのですが、ほかにも内定をいただいていた企業はすべてクライス&カンパニーさん経由でした。
クライス&カンパニーさんで転職を決めたわけではなかったのですが、コンサルタントの武田さんは、他のエージェントの担当者さんと比べて親身に相談に乗っていただいた印象がありました。
一般的に、キャリアコンサルタントの方は、求職者と転職市場の市況をマッチさせて、次のキャリアの提案をすることが多いと思います。例えば、他社さんの場合は求人をいくつか紹介し、その中から僕が求人を選び、選んだ理由を話します。そういった流れで、考えを確認していくアプローチが多い印象です。
しかし、武田さんは他のコンサルタントと違いました。まず、僕自身のことや現在の環境、考えを深く理解しようとしてくれていると感じたんです。その上で、「こんな風に考えるといいんじゃないですか」というアドバイスをしてくれました。
武田さんとの対話によって、自分自身の思考がクリアになり、転職に対する考えや方向性を定められたんです。もし次に転職することがあれば、また武田さんに相談したいと思っていたので、今回転職を考えはじめたときに相談しました。