もっと手触り感のあるプロダクトづくりがしたいと、転職を意識するように。
まずは簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。
私は新卒でリクルートに入社し、約5年半、HR系のサービスを担当していました。リクルートにはUXデザイナーコースで採用され、3年目からプロダクトマネージャー(PdM)のような役割を担い、課題に優先順位をつけてプロダクトを作っていくことに本格的に取り組み始めました。そのうち転職を考えるようになり、従業員40名ほどのスタートアップであるSORABITOに入社し、現在、建設現場で働く方々に向けた「GENBAx点検」というサービスのPdMを務めています。
中村さんが転職をお考えになられた理由を教えていただけますか。
前職で5年目の終わりぐらいに、「昔に比べるとワクワクと働けていないな」という思いが強まってきて、ちょうど30歳を迎えるタイミングだったこともあり、このままでいいのだろうかと自分のキャリアに疑問を覚えるようになりました。自分がワクワクと働いていたのは、社会人2年目の終わりから3年目にかけての頃。当時、新しいプロダクトをリリースして、お客様からのフィードバックを得て改善していくことに熱中していました。しかし、時間が経つにつれて、自分がドライブしていく感覚が少しずつ薄れ、もっと手触り感のあるプロダクトづくりがしたいと悩んでいたんですね。そんな折、信頼できそうなエージェントの方からスカウトをいただき、ちょっと相談してみようかなと行動を起こしたのが転職活動の始まりでした。
弊社に相談してみようと思われたのは、何がきっかけだったのでしょうか。
転職活動を進めるなかで、クライス&カンパニーを利用されて転職されたPdMの方の体験記を拝見し、非常に評価されていました。私もぜひ力をお借りしたいと、御社のホームページに自分からアクセスして登録させていただきました。実は御社と接触するまで、2カ月ぐらい他のエージェントの方と転職活動を進めていたんです。実際に企業を紹介していただいて何社か面接も受けたのですが、入社したいと思えるような企業にはなかなか出会えず、もう少し選択肢の幅を広げたいと思っていたところでした。
転職者の体験記をお読みになられて、弊社のどこに魅力をお感じになられたのでしょうか。
PdMへの理解が深く、候補者の方のいまのスキルセットを踏まえた上で、今後の成長を見越して転職先を提案してくださったという内容で、そこにとても興味を覚えました。というのも、その時点で何度か面接を受け、自分のスキルセットや成長ポイントが不明確であることを自覚し始めていて、そのあたりを御社に相談して整理できればという思いでコンタクトを取らせていただきました。
