コンシューマービジネス業界(小売・流通・消費財) 採用動向レポート 2018年10月

2018年10月にかけての、採用動向をまとめたレポートです。

コンシューマー業界の最近の話題、採用状況をお伝えします。

国内の少子高齢化が進み、コンシューマー業界は、デジタルでのマーケティング、真の商品企画(プライベートブランド等含む)、研究開発から商品化へのスピード、業務の自動化、効率化、AIの活用などの話題が多くなっています。

【グローバル】
昨今は特にアパレル(ネット関連も)などの企業が積極的に海外進出を検討されていました。もちろんグローバル化の動きは以前からありますが、代表的小売り企業が中国への進出について再検討を始めています。たくさんの企業が進出しては失敗、撤退もされていることから、ずっと慎重姿勢だった企業が、人材の採用も含めて少しずつ準備を進めています。文具の老舗企業など今まで全くキャリア採用をしていない企業群が海外人材採用の検討も始めるなど今までの国内中心の考えから、シフトチェンジの準備が感じられます。

【デジタル・マーケティング】
デジタル時代の加速により、顧客からの情報が更に見えるようになり、新しいビジネスモデル化が進んでいるといわれています。顧客志向、顧客目線でよりモノが創れ、提供できるようになり、売れる、売れないの当たり外れが少なくなる、そんな様子です。
デジタル、WEB人材も引き続き活発な採用状況ですが、企業側はただデジタルマーケティングが出来るというだけでは採用せず、結果をもたらせる変革人材の要素を強め、厳選採用をしています。

【新しい価値観の企業】
一方で、トレンドは上記のように記載しましたが、「誰から買うのか」「本当に良いもの」「買うことで嬉しい」「購入して社会貢献」そんな価値観をもたらす新しい企業や考え方も生まれてきていて、業界としてはさらに面白くなってきたと感じます。

ご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

このレポートを書いたコンサルタント
コンサルタント
岡田 麗
消費財・サービス業、コンサルティング業界、人組織系の業界。職種は主に事業企画、経営企画、マーケティング等に加えコンサルタント出身の方のネクストキャリア(事業会社)のポジションについてご支援しています。
【 CxO専門チーム 所属 】 プロフィールをみる

同じカテゴリーのバックナンバー

採用動向レポート
カテゴリー

Career up column category

選択してください

無料で転職相談/在宅で相談OK!リモート面談好評実施中