面談力を高めるための独自トレーニング

クライス＆カンパニーは、ハイクラス人材のキャリアをご支援するにあたり、まずはご面談の中でお一人おひとりのご志向やお強み、価値観をきちんと理解することが何より大切だと考えており、面談力（コンサルティング力）向上のために様々な取り組みを行っております。

その一部をこちらでご紹介いたします。

プロのコーチによるトレーニングを15年継続実施

当社では在籍する全てのコンサルタントが、コーチングのプロフェッショナル山田博氏によるトレーニングプログラムを15年にわたり毎月継続して受講しております。座学ではなくその時々でテーマを設定し面談のロールプレイングを行い、プロのコーチからフィードバックを受けると共に、そこでの気づきや学びを全員で共有。コンサルタントが全員一丸となり真剣に面談力の向上を目指しています。

プロ・コーチ Profile

山田博氏

株式会社森へ創業者／プロ・コーチ／山伏
1964年生まれ。（株）リクルートを経て、2004年プロ・コーチとして独立。 CTIジャパンにてコーチ、リーダー養成のトレーナーとして約4000人の育成に関わる。2012年（株）CTIジャパン代表、2014年（株）ウエイクアップで全員当事者の経営に取り組む。2006年「森のワークショップ」をスタート。2011年株式会社森へを設立。自分、人、森との対話を通じて、原点を思い出す「森のリトリート」を全国各地の森で開催。最近は、生命論的視野からビジネス、組織、社会を捉え直す「Regenerative Leadership」の探究と山、森、川、海のつながりの中で暮らしながら身体ごと学ぶ場を求めて各地を巡っている。
書籍『森のように生きる』『森のような経営』『森と共に、歩む日々』
関連書籍『無意識の整え方』

コンサルタント全員参加の面談ロールプレイング

毎週１回業務時間内に、全コンサルタントが数名ずつのチームに分かれて面談のロールプレイングを行っています。週次でロールプレイング担当が入れ替わり、各自の成熟度や課題に合わせてのフィードバックを他のメンバーから受け取っています。ジュニアからシニアまで、皆が新たな気付きを得られる有意義な場として活用しています。

また、ジュニアなコンサルタントはシニアのコンサルタントに依頼し、任意でのロールプレイングもスケジュールを組んで積極的に実施。共通の目標であるお互いの面談力向上のため、全コンサルタントが力を合わせて取り組んでいます。

米国CCE.Inc.認定資格「GCDF」を積極的に取得

当社では、2002年より20年以上にわたって米国CCE.Inc.認定資格「GCDF」の取得を推奨してきました。これは、社内での面談力トレーニングの蓄積に加えて、キャリアカウンセリングやキャリア理論を体系的に理解した上でグローバルでの公的資格を保有することが、キャリアコンサルタントのプロフェッショナルとして皆さまに信頼いただくために必要であると考えているからです。
現在、在籍しているコンサルタントの6割以上がGCDFを取得しています。

全国面談ロールプレイング大会で切磋琢磨

毎年1月、リージョナルキャリアに所属し、全国で活動するコンサルタント全員が研鑽してきた面談力を本気で競い合う大会を開催しています。自社内の予選、エリア毎のブロック予選での厳しい選抜を経て、全国大会の本選に出場できるのはわずか10名ほど。コンサルタント全員が見守る中、高い緊張感とプレッシャーの中で本選を勝ち抜いた3名ほどが決勝に進み、決勝戦では更にハイレベルな面談が繰り広げられます。

自社内のみならず、他社で活躍するコンサルタントによる質の高い面談を間近に実際に見て良い刺激を受けると共に、審査員からの核心を突いたフィードバックを受けることができる機会です。こういった体験を、日々の面談力向上に向けたトレーニングのモチベーションにつなげています。