COMPARING COMPANIES
VC(ベンチャーキャピタル)企業の比較
ジャフコ
系統(独立・CVC・政府・大学・金融)
独立系
会社概要・特徴
「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」をパーパス、「新事業の創造にコミットし、ともに未来を切り開く」をミッションに掲げる2023年に設立50周年を迎えた国内で現存する民間最古のベンチャーキャピタルであり、日本最大のベンチャーキャピタルでもある。国内外における運用ファンドの累計コミットメント額は1兆円を超え、累計上場社数も1,000社以上にのぼる。ベンチャー投資に加えて、1998年よりバイアウト投資も展開している。
投資スタイル/専門領域/投資後の支援の特徴
シード・アーリーステージの企業を中心に、ファンドを通じたベンチャー投資とバイアウト投資によりパーパス/ミッションの実現を図っている。
新たな事業に挑戦する起業家や機関投資家を中心とするファンド出資者へのコミットメントをより明確にすることを目的として、創業以来培ってきた組織力に加え、個人を主体としたパートナーシップモデルを導入。
社会課題を解決する有望企業の発掘、投資後の対話を通じた成長支援、そしてExitに至るまでの過程にESGの観点を取り入れることで、投資先の事業成長を通じてサステナビリティの実現に貢献する。
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厳選集中投資と経営関与
新事業を創造するために、ポテンシャルの高い投資対象を絞り込み、大胆な投資を行う。投資先企業に対し影響力のあるシェアを確保し、投資先の経営に深く関与することで企業の成長を促進 -
ファンドパフォーマンスの持続的向上とリスクマネー供給の拡大
投資先企業の成長を通じて得たリターンをファンド出資者・株主と分かちあい、新ファンドの募集に繋げることで、リスクマネーの循環・拡大を図る -
「CO-FOUNDER」としての役割
事業の立ち上げ局面においては、投資家である以上に「CO-FOUNDER≒共同創業者」であると考え、創業来獲得してきた精神や知識、経験を継承・発展させ、一人ひとりが「CO-FOUNDER」として活躍できる組織を目指す
投資実績/主な投資先・代表的なExit先
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- 主な投資先
- LayerX、AGRI SMILE、ジョーシス、Sakana AI、FastLabel、ティアフォー、Repro、Mujinなど
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- 代表的なExit先
- マネーフォワード、Chatwork、ビジョナル、スタメンなど
GP・主要なパートナーの経歴
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取締役社長 パートナー
三好 啓介 氏
- 1993年に日本合同ファイナンス(現:ジャフコ グループ)株式会社に入社スタートアップ投資から事業立ち上げ、M&A、IPO実現等、30年間ベンチャー企業の成長戦略に携わる。2018年3月よりパートナー。2022年4月に取締役社長就任。
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事業投資部長兼 マネージング・ディレクター
南黒沢 晃 氏
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ユニファイドパートナーズ、野村證券等を経て2012年にジャフコ グループ株式会社に入社。新たなアプローチとして「ベンチャーとLBOのハイブリッド投資」、「スタートアップのフルエクイティバイアウト」、「カーブアウト」、「エクイティと不動産の複合案件」などを提案。
投資交渉から投資先の経営、資金の回収戦略に至るまでを一貫して手掛ける。2018年パートナー就任。バイアウト投資を統括。
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直近のファンド組成額
SV7シリーズ 978億円
※国内ベンチャー投資:640億円、国内バイアウト投資:348億円
社員数
147名程度